
Plesk12.0以降では、バックアップから復元するオブジェクトを選択することが可能になりました。
特定のサイト、ファイル、データベースなどを復元することができます。これで、復元する必要がある対象だけを復元できるようになり、他のオブジェクトが上書きされることはなくなりました。
※ 特定のオブジェクトの復元は、Plesk 12.0 以降で作成されたバックアップからのみ可能です。
サーバーレベル | 構成のみ | Plesk ライセンスキー システムサービス、アカウント、サイト、データベース、メールボックス、メーリングリストの設定および構成 SSL 証明書 DNS 情報 |
構成およびコンテンツ | 構成のみの上記項目全てに加え以下となります。 ウェブサイトのコンテンツ メールのコンテンツ メーリングリストのコンテンツ データベースのコンテンツ ログおよび統計 カスタムエラーページ |
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リセラーレベル | 構成のみ | リセラーの個人設定 サービスプランと契約 顧客アカウント、サイト、データベース、メールボックス、メーリングリストの設定および構成 SSL 証明書 DNS 情報 |
構成およびコンテンツ | リセラー構成の上記項目全てに加え以下となります。 ウェブサイトのコンテンツ メールのコンテンツ メーリングリストのコンテンツ データベースのコンテンツ ログおよび統計 カスタムエラーページ |
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ドメインレベル (契約レベル) |
構成のみ | 契約、サイト、データベース、メールボックス、メーリングリストの設定および構成 SSL 証明書 DNS 情報 |
構成およびコンテンツ | 構成のみの上記項目全てに加え以下となります。 ウェブサイトのコンテンツ メールのコンテンツ メーリングリストのコンテンツ データベースのコンテンツ ログおよび統計 カスタムエラーページ |
Plesk12.5以降では、増分バックアップが利用可能となりました。
増分バックアップには、前回バックアップを作成した日時以降に変更されたデータのみが含まれます。
増分バックアップを使用するとバックアップの処理時間が飛躍的に短縮され、バックアップファイルが占有するディスク容量を抑えることができます。
※なお、メールおよびデータベースデータは常にフルバックアップされます。