
人気サーバ管理ツール「Plesk Obsidian」をご利用いただけるようになりました。
Plesk上からのシステムアップデートやSSL機能の改善などのセキュリティ機能の強化、Git/Docker/DNSSECのサポート、RubyやNode.JSの複数のバージョン選択など開発者向け機能の強化などが行われており、より安全かつ高機能なコントロールパネルとなりました。
手軽にサーバ管理を行いたいというお客さま、是非 Plesk Obsidian の導入をご検討下さい。
Webサイト設定・メールアカウント設定などサーバー運用の基本設定から、ブログ・ECサイトなどWebアプリケーションのインストールまで、わかりやすいインターフェースで操作できます。
Linuxコマンドなど高度なサーバー知識をお持ちでない担当者の方も、サーバー運用を容易に行えます。
Plesk管理画面からパッケージのアップデートが可能になりました。
今まではコマンドラインでのアップデート作業が必要でしたが、
GUIでのかんたん操作でサーバーのセキュリティを向上させる事ができます。
Pleskやシステムパッケージの自動アップデートの有効/無効の切り替えや、
メールによるアップデート通知の設定も可能となっております。
※ システムアップデート機能はadmin権限が必要となりますので、セルフプランのみお客さまでご操作いただけます。
Plesk Obsidianでは、Dockerが利用出来るようになっております。各種ツールやプログラムをDocker Hubから検索、入手しサーバーに取り込むだけで様々なプログラムの管理がかんたんに行えるようになります。
Dockerコンテナを使用することで、NoSQLなどPleskがサポートしていないサービスでもPlesk搭載のサーバー内で利用できるようになります。
※ Dockerの操作はadmin権限が必要となりますので、セルフプランのみお客さまでご操作いただけます。
Plesk ObsidianではSSLに関する機能が追加され、よりセキュアな環境の構築を容易に行えます。
(1)常時SSL化対応(HTTPSへのリダイレクト)
常時SSL化のための、恒久的な「HTTPS」へのリダイレクト設定が可能となりました。
この設定を行う事により、「HTTP」でのアクセスが来た場合も全て「HTTPS」へリダイレクトされます。
(2)SSL/TLSのメール対応
従来のPleskからのSSL証明書組み込みでは、WebのみSSL化が可能でしたが、
Plesk Obsidianでは、Plesk上からドメイン単位でのSSL/TLS証明書のメール対応が可能となりました。
GUIでのかんたん操作でメールでのSSL/TLS保護を行えます。
(3)WebメールのHTTPS対応
PleskのWebメールへの接続も、ドメイン単位でSSL/TLSの保護ができるようになりました。
Webメールでもセキュアな環境でご利用いただく事が可能でございます。
Plesk Obsidianでは、WordPress Toolkitにより、サーバーに設定されたWebサイトへのWordPress本体、プラグイン、テーマのインストール/更新/削除/アクティブ化の作業をコントロールパネルから一元管理できます。
さらに手動でインストールしたバージョン3.4以降のWordPressもサーバースキャン機能により管理対象とすることができます。
また、セキュリティーが不十分な設定を検知し、ワンクリックでセキュリティ改善の設定を適用します。
通常はサーバーで利用できるPHPのバージョンは固定となりますが、Plesk Obsidianでは複数のバージョンの中から、ドメインごとにPHPのバージョンを指定する事が可能です。
「古いプログラムなので、最新のPHPバージョンでは動かない…」
そのような場合も、Plesk Obsidianなら任意のバージョンでPHPをご利用頂けます。
※ PHPの実行タイプは「CGIアプリケーション」「FastCGI」「PHP-FPM」となります。
上記でご案内した機能以外にも、「Web制作者向け」「開発者向け」「セキュリティ」など、それぞれの機能がObsidianでは向上しております。各機能の詳細については以下のページもご参照ください。
Plesk Obsidianは、メールに関する機能が充実しています。
ドメインの設定をするだけで、メールサーバーの設定が行えるほか、WEBメールやメーリングリスト、メール認証機能、メールフィルターが標準機能として利用可能です。
メーリングリスト | ユーザーがグループ内で電子メールによるディスカッションを行う場を提供します。 |
メールエイリアス | 1つのメールアカウントに対して、エイリアス(別名)を設定できる機能です。 |
メール転送 | サーバーに届いたメールを別のメールアドレスに転送する機能です。 |
自動返信 | メールアドレスに送信されてきたメールに自動的に返信メッセージを返す機能です |
スパムフィルター | 特定のドメインからのメールを拒否できます。 メールアドレス宛てに送信されたスパムメールを検出し、スパムメールの削除、件名にスパムとしてマーク、スパムフォルダに移動するといった設定が可能です。 他にもフィルタ感度設定やホワイトリスト/ブラックリストでワイルドカードを指定した特定ドメインやアカウントのブロック等も可能です。 |
WEBメール | WEBメールとはOutlook等のメールソフトを使用しなくても外出先や他のPCからでもWEBブラウザを使用してメールの送受信が行うことが出来る機能です。 |
FTPソフトが無くてもWEBブラウザからファイルのアップロードが行えます。外出先からのコンテンツアップに便利です。
コンテンツ検索も可能です。
複数サイトを直感的な操作で作成できます。ディスク容量の割り当て、メール作成の制限など、WEBブラウザ画面から簡単にできます。
複数ドメイン設定 | 複数のドメインをサーバーに設定できます。 |
サブドメイン設定 | ホスト名の部分(通常WWW)を別の名前で設定する機能です。 |
トラフィックレポート | http/ftp/pop/smtp/imapの転送量をレポート化します。 |
WebサイトのPV数/訪問者数やアクセスページなどの情報を表示できるツール(Webalizer/AWstats)の利用が可能です。
アクセス数レポート | 日、月、年単位でのアクセス数がレポート化できます。 |
参照元(リファラー)サイト確認 | ビジターがどのページを経由して(リファラー)当ホームページにアクセスし始めたかを集計、表にレポートします。 |
URL別アクセス数 | ホームページ内の各URL別のアクセス数を数値順に表に出力します。 |
検索用語 | ページ検索文字列毎の集計を行い、順位別に表出力します。 |
※ 一部有償アプリケーションを含みます。
※ アプリケーションによってはお客さまにて日本語化の作業が必要な場合があります。